カウンセリングとは、相談者の抱える問題や悩みに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことです。
カウンセリングでは、心の状態を話し、しっかりと聴いてもらうことで今抱えている問題点を整理します。
ほとんどの場合で、カウンセラーから直接的な解決策や答えをすぐにお伝えすることはありません。
対話を通じ、自らと向き合うことで、自発的に新しい考えや解決の糸口にたどり着きます。
また、対話を通じて心理的な不調が軽くなることもあります。
あなたの考えを否定することはありません。
気持ちに寄り添い、理解されることで第三者に理解してもらえたという経験と安心感が得られます。
心のエネルギーを取り戻し、心が自由になることで自分らしく生きることができるようになります。
カウンセリングでできること
問題の整理・把握

カウンセラーとの対話を進めるなかで、もやもやした気持ちやメンタルの不調の現状を把握できます。
自分の考えや抱えている問題を整理することで、主体的な選択ができるようにサポートします。
相談者の話を否定したりすることはありません。
自分自身に対する理解が深まることで、結果としてメンタル不調の改善・解決につながるとされています。
助言をもらう・話し相手になってもらう

悩みという程の問題は抱えていないけれど、話を聞いてもらいたいということもありますよね。
こんな時、誰かに話すことで心が軽くなったり、前向きな気持ちになります。
「いつカウンセリングをするべき?カウンセリングが必要な人は?」と不安な方もご安心ください。
抱える悩みや問題は人それぞれですので厳密な定義はないのです。
話したくないことは無理にお話いただく必要はありません。どんな事でも構いませんので、話してみてください。
こんな方へ
以下のようなメンタルの問題(お悩みやお困りのことなど、なんでも結構です)について、オンラインでのご相談をお受けしています。
ストレス、愚痴、不安、さみしい・孤独、気を使わない話し相手がほしい、やる気が出ない

なんだか気分がモヤモヤしたり、誰かに話を聞いてほしい気持ちは誰にでもあることです。
そんな時は誰かに話をすることでスッキリしたり、自己の中で整理がつくことも多々あります。
しかし、友人や家族に愚痴をこぼすことに抵抗を感じる方も多くいらっしゃいます。
心の疲れをため込みすぎると、疲れが取れない、集中力の低下、不眠など身体面にも症状が現れる恐れがあります。普段からため込まないようにすることが大切です。
不眠、イライラ、対人関係、自己肯定感、性自認、摂食障害、パニック障害、トラウマ

「生きづらさ」を感じている貴方に、「私らしく」生きるサポートをします。
悩み・ストレス要素について、自分の気持ちが混乱して分かりにくかったり、何に悩んでいるのか、自分でもよく分からないことがあります。このように自分の問題に対する整理が出来てない場合でも大丈夫。問題を主体的に考えるためのお手伝いをします。
婚活・出会い、片思い、結婚、失恋、復縁、夫婦関係、不妊・妊活、DV、不倫・浮気、離婚

恋愛・異性関係の悩みは、相手の気持ちがわからないからこそ。
楽しいこともあるけれど、不安になったり、疲れてしまうこともありますよね。
友人や家族のアドバイスを素直に受け入れられなかったり、人に相談しにくいと感じること、感情が追いつかないとき等…。
恋愛・異性関係の悩みは、わたしサロンのカウンセラーに相談してみませんか。
第三者という立場だからこそ、あなたの気持ちを受け止め、あなたらしい心でいられるよう寄り添います。
職場の人間関係、上司・部下、ハラスメント、今後のキャリア、転職・退職、過労

仕事に対する姿勢や働き方に迷っている、上司や部下との接し方に悩んでいる、今後の生き方やキャリア設計に迷っている方へ。
わたしサロンでは、カウンセラーとの対話を通じる中で
①直面している問題や自分の気持ちを整理すること
②自分自身で解決の方向性を見つけ出すことをサポートします。
毒親、親子関係、子どもの問題行動、受験、シングルマザー、嫁姑問題、介護、ご近所

妊娠、出産、子育て、教育、嫁姑関係、ご近所付き合い…。コミュニティを簡単に自分で選ぶことができないことでは、悩みやストレスを抱えることが多くいらっしゃいます。
心の疲れをため込みすぎると、疲れが取れない、集中力の低下、不眠など身体面にも症状が現れる恐れがあります。普段からため込まないようにすることが大切です。
わたしサロン-心の相談室-で定期的に吐き出す場所を作りましょう。
ちゃんと話せるか不安
抱える悩みは人それぞれです。また複数の悩みが絡み合っていることも多くあります。
具体的な悩み・ストレスはもちろんですが、ぼんやりとした内容でも構いません。
・人になんて話せばいいのか分からない
・自分でも何をどうしたいのか分からない
・漠然とこんな自分を変えたいなどでも大丈夫。
どんな時に・どんな人が利用する?
必ずしも問題解決や改善を目的としてのみ行われるものではありません。日常で抱える、人に話しづらい悩みや愚痴を打ち明ける場所としても活用していただけます。
※現在心療内科・精神科に通院中の方は必ず主治医の同意が必要です。(口頭で許可をとっていただければ構いません)
どのくらいで効果があるの?期間・頻度
1回だけで終わるケースもあれば、必要に応じて複数回のカウンセリングを行うこともあります。中には、年単位で時間をかけて取り組む方もいらっしゃいます。
しかし自発的に取り組むことが必要ですので、もし途中で終わりにしたいと申し出があればその時点で終了することも可能です。
カウンセリングはどこで受けられる?
①医療機関(精神科や心療内科など)
医師の同意がある場合に実施されます。薬物療法と併用して受けることが可能です。
地域によっては予約が取りづらい場合もありますので、余裕をもって予約が必要です。
②公共機関(精神保健福祉センターや保健所など)
無料もしくは安価で利用できる場合がほとんど。気軽に相談できるようになっています。
③民間運営(民間企業やカウンセリングルーム)
臨床心理士・公認心理師など心理系の資格・経験をもったカウンセラーに相談可能です。比較的、予約時間の融通が効きやすい場合が多いです。
いずれもすべてのカウンセラーが資格を持っているとは限りませんので、事前にホームページなどを確認して話したい内容に対応してもらえるかを確認するといいでしょう。
カウンセリングの方法
対面カウンセリング
決まった時間にカウンセリングルームと呼ばれる相談室に行き、直接カウンセラーと話します。足を運ぶ時間や手間はかかるものの、表情や声色、仕草など多くを伝えることができるメリットがあります。
ビデオカウンセリング
ビデオ通話ツールを使用して対話します。対面に近い状態で対話できるため、カウンセラーの顔を見ながら話したい人に適しています。パソコンやアプリを使用する場合が多いため、ネット環境の確保や操作が苦手な場合は少々不便を感じる場合があります。
電話カウンセリング
外出するのが億劫な場合や場所が分からない場合に適しています。顔をださずに音声で対話できるので、自宅からリラックスした環境で望むことができます。
メールカウンセリング
表情や声が伝わりませんが、気楽に利用したい場合に適しています。すきま時間や周囲に人がいる環境でも利用しやすい方法です。また、履歴が手元に残るため後日改めて振り返ることができることも特徴です。
近年増えているチャット式の場合は、じっくり考えるよりも日常のSNSのようにテンポよく会話したい場合によいでしょう。
カウンセラーの選び方
悩みや不安の解決を目指すには、自身に合ったカウンセラーを選ぶことが大切です。
カウンセラーは専門知識や技術をもとに傾聴しますが、やはり人と人ですので、苦手だと思ったり嫌だと思うことも起こりえます。
サービスによっては複数のカウンセラーが在籍しており、変更可能な場合がほとんどですので気軽に相談してみてください。